2009年04月13日
なんじゃこれ?!1973年の静岡のロックシーンだって?

とにかくカッコイイのです。
何がって?
この「静岡ロックンロール組合・永久保存盤」(2008年)ってCDです。
1973年に静岡市の高校生が自主製作したLPのCD復刻盤ですが、時代を証言する貴重な録音だよね。
だって今から35年も前ですよ?
静岡市の高校生たちも、こんなに熱かったんだと知って驚き!
しかも作品として立派にノリノリで聴けちゃうわけです。
ブルースあり、ロックンロールナンバーありでさっ!
オリジナル曲で固めているところもコピーバンドとは格の違いがあるよね。
歌詞も笑っちゃうくらいにストレートで青い十代の象徴でいいじゃん♪
「てめえら今の静岡に満足してんのか?ア~?」と流行ばかりに流される同世代に対しても挑発しまくっていたりとかね(笑)。
演奏が荒削りだとか、ボーカルの音が潰れているとか、機材がどうとかなんて関係ないよね。その温度(情熱)が全てだよね。
アンプだって「エルク」や「グヤトーン」製で、楽器だって間違いなく国産コピーモデルだよね。フェンダーやギブソンなんて夢の彼方の世界だった時代だもんね。
ミキサーだってヤマハの6ch、放送室から借りてきたバラバラのマイクで、音割れしようがとにかく録音しちゃったんだから快挙だよね。
しかもyoutube上には彼らの当時の8ミリ映像まであったりなんかして二度ビックリ!(笑)
今なら豊富な録音機材もあるからインディーズでリリースすることは昔に比べるとハードルは低いと思いますが、この時代に高校生がLPを出すなんて大変困難なことなんだと思うよね。
その涙ぐましい努力や熱を思うと泣けてくるというよりは尊敬しちゃうよね。
録音機材をリヤカーに積んで運んだそうですが、俺も高校生の時は自転車にベースのハードケースをゴムバンドで括りつけて田んぼの中を走っていたもんな(笑)。
僕の学生時代の1980年代半ばだって、自主製作するためにM大のU美ちゃんとEディーの2人が200万円で購入したレコードのカッティング・マシンを利用させてもらっていたくらいの時代だもんな(笑)。
当時の僕たちはMG大で、ロックとバイクとサバイバルゲームの集団「シェルター・ピープル」(ネーミングは明らかにレオン・ラッセルの影響だろうな?)なんて集団を形成して、暴れまわっていたんです。
東京の大きなシーンにはコミット出来なかったけれど、徹底的な地域学園主義者として事あるごとに大学当局と学生の自治権を巡って正面衝突したり、インディーズでEP盤をリリースしたり、不当なバイクの高速道路料金を巡って集団訴訟に打って出るとか、自分たちなりに80年代を疾走していたと思います。

【静岡ロックンロール組合】
http://www.youtube.com/watch?v=reQmCwA3_8w
http://www.youtube.com/watch?v=Sa5qNK26Y10&feature=related
【DECKREC】http://sound.jp/deckrec/frameset.html
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この記事へのコメント
凄いですね、これ。
私の年代のちょっと上の人たちだと思いますが感動しました。
私の年代のちょっと上の人たちだと思いますが感動しました。
Posted by 43Street
at 2009年04月13日 18:37
at 2009年04月13日 18:37そうなんですよ♪
具体的な形にするってことの大切さですよね。
苦労はあっても具体的な形にすれば、それは後世に残るものですしね。
記録するってことの大切さをしみじみ感じいりました。
僕は1975年に高校入学ですから、幾つか年上の方々でしょうね。
僕が高校に入って時の3年の先輩たちも格好よくロックをしていて、卒業記念ライヴみたいなことを公民館でやっていたそうです。
映画「69」みたいなフェスティバルの時代なんでしょうね。
具体的な形にするってことの大切さですよね。
苦労はあっても具体的な形にすれば、それは後世に残るものですしね。
記録するってことの大切さをしみじみ感じいりました。
僕は1975年に高校入学ですから、幾つか年上の方々でしょうね。
僕が高校に入って時の3年の先輩たちも格好よくロックをしていて、卒業記念ライヴみたいなことを公民館でやっていたそうです。
映画「69」みたいなフェスティバルの時代なんでしょうね。
Posted by 放課後倶楽部
at 2009年04月14日 04:42
at 2009年04月14日 04:42私は(先輩風を吹かせるつもりはありませんが)74年ですから、同世代という事になりますね。
「69」って村上龍の小説の事ですよね?
映画は見てませんが、そういう時代だったんだって、ちょっと憧れます。
「69」って村上龍の小説の事ですよね?
映画は見てませんが、そういう時代だったんだって、ちょっと憧れます。
Posted by 43Street at 2009年04月14日 09:27
告
静岡ロックンロール組合で、ヴォーカルを担当していたシャンが、2010年11月24日に亡くなりました。LP『永久保存盤』に於ける激唱が、当時はもちろんの事、35年経って実現したCD化で(UKプロジェクト DCRC-0061)、世代を超えて多くの人々を魅了しました。後年は患いがちで、自分の思うような活動が出来ないまま逝ってしまった「静岡のミック・ジャガー」「日本一のロックンローラー」シャン。皆様も、どうか彼の冥福をお祈り下さい。なお、残された組合員たちを中心に、何かの形で供養をするつもりです。その際には、また改めて連絡しますので、ご理解、ご協力をお願い致します。
2011年1月6日 静岡ロックンロール組合
「永久保存盤」、お採り上げ下さってありがとうございます。上記の事実は、昨年の大晦日に組合員の知るところとなりました。無念です。シャンのこと、時々思い出してやって下さい。
静岡ロックンロール組合で、ヴォーカルを担当していたシャンが、2010年11月24日に亡くなりました。LP『永久保存盤』に於ける激唱が、当時はもちろんの事、35年経って実現したCD化で(UKプロジェクト DCRC-0061)、世代を超えて多くの人々を魅了しました。後年は患いがちで、自分の思うような活動が出来ないまま逝ってしまった「静岡のミック・ジャガー」「日本一のロックンローラー」シャン。皆様も、どうか彼の冥福をお祈り下さい。なお、残された組合員たちを中心に、何かの形で供養をするつもりです。その際には、また改めて連絡しますので、ご理解、ご協力をお願い致します。
2011年1月6日 静岡ロックンロール組合
「永久保存盤」、お採り上げ下さってありがとうございます。上記の事実は、昨年の大晦日に組合員の知るところとなりました。無念です。シャンのこと、時々思い出してやって下さい。
Posted by 静岡ロックンロール組合 at 2011年01月14日 16:45
静岡ロックンロール組合様へ
わざわざご訪問ありがとうございます。
こんな場末プログでも、改めて、色んな方の目に触れている機会があるんだなと驚きました。
一面識もない音源だけで触れた静岡で一時代を築かれていた先輩方ですが、お亡くなりになられたシャンさんのご冥福をお祈りいたします。
まだまだ若すぎる死には皆さんも残念でならないとは思いますが、せめてもの救いは、ああいった形でCDとして世に残せたことだとは思います。
テクニックだけでない、あの熱を帯びた時代と活動は、何者にも負けないだけの輝きを放っていると思います。
今の時代には失われてしまった何かを感じました。
ロックが時代状況へのアンチテーゼや批評性を喪失してしまったら、それはロックでもない気がしますしね。
わざわざご訪問ありがとうございます。
こんな場末プログでも、改めて、色んな方の目に触れている機会があるんだなと驚きました。
一面識もない音源だけで触れた静岡で一時代を築かれていた先輩方ですが、お亡くなりになられたシャンさんのご冥福をお祈りいたします。
まだまだ若すぎる死には皆さんも残念でならないとは思いますが、せめてもの救いは、ああいった形でCDとして世に残せたことだとは思います。
テクニックだけでない、あの熱を帯びた時代と活動は、何者にも負けないだけの輝きを放っていると思います。
今の時代には失われてしまった何かを感じました。
ロックが時代状況へのアンチテーゼや批評性を喪失してしまったら、それはロックでもない気がしますしね。
Posted by 放課後倶楽部
at 2011年01月16日 09:02
at 2011年01月16日 09:02こんばんは。
少し気になった記事&コメントを見てしまいました。
「静岡ロックロール組合」
直接関わったバンドではありませんが
私当時’72年頃静岡でのサンシャインコンサートのお手伝いをさせて頂きました。
なのでシャンやチャーリーは覚えております。
解散ライブも行った記憶が蘇ってきました。
サンシャインは当時ほとんど東京でやってたロックコンサートを静岡でやろう!という集まりでした。
私は浜松からの参加でしたがあの頃の静岡は本当に熱気溢れていて
何もかもが新鮮で彼等について行けばロックで何かが変えられると本気で信じておりました。
その中心人物が「はやとさん」というスキンヘッドで眉毛なしのドラマーの方でパンクそのもの!
シャンもみんな、はやとさんに影響されていました。
そのシャンが去年亡くなったとこちらで知るなんてきっと何かの縁があったのでしょう。
「じゅげむ」というロック喫茶が溜まり場でした。
もう遠い遠い昔のお話です。
でも今よりも若者が全然元気で一生懸命でした!!
少し気になった記事&コメントを見てしまいました。
「静岡ロックロール組合」
直接関わったバンドではありませんが
私当時’72年頃静岡でのサンシャインコンサートのお手伝いをさせて頂きました。
なのでシャンやチャーリーは覚えております。
解散ライブも行った記憶が蘇ってきました。
サンシャインは当時ほとんど東京でやってたロックコンサートを静岡でやろう!という集まりでした。
私は浜松からの参加でしたがあの頃の静岡は本当に熱気溢れていて
何もかもが新鮮で彼等について行けばロックで何かが変えられると本気で信じておりました。
その中心人物が「はやとさん」というスキンヘッドで眉毛なしのドラマーの方でパンクそのもの!
シャンもみんな、はやとさんに影響されていました。
そのシャンが去年亡くなったとこちらで知るなんてきっと何かの縁があったのでしょう。
「じゅげむ」というロック喫茶が溜まり場でした。
もう遠い遠い昔のお話です。
でも今よりも若者が全然元気で一生懸命でした!!
Posted by rudy
at 2011年01月16日 21:03
at 2011年01月16日 21:03rudyさんへ
不思議な縁ですね。
もしかすると、いずれ「静岡ロックンロール組合」の方から、こちらにも追悼行事の案内が入るかもしれませんし、そんなことがあったらrudyさんも昔の仲間の1人、同じ時代を生き、共感と熱を共にした同志としてご都合がつきましたら旧交を温めに、再会の喜びも含めて是非ご参加されてはいかがでしょうか?
ロックをやるには少々歳を摂りすぎたが、皆、死ぬにはちょいと早すぎるってね♪
音楽で世界を社会を変えられるなんて純な夢や希望は最近はあまり耳にしなくなりましたよね。悲しいことです。
不思議な縁ですね。
もしかすると、いずれ「静岡ロックンロール組合」の方から、こちらにも追悼行事の案内が入るかもしれませんし、そんなことがあったらrudyさんも昔の仲間の1人、同じ時代を生き、共感と熱を共にした同志としてご都合がつきましたら旧交を温めに、再会の喜びも含めて是非ご参加されてはいかがでしょうか?
ロックをやるには少々歳を摂りすぎたが、皆、死ぬにはちょいと早すぎるってね♪
音楽で世界を社会を変えられるなんて純な夢や希望は最近はあまり耳にしなくなりましたよね。悲しいことです。
Posted by 放課後倶楽部
at 2011年01月17日 14:45
at 2011年01月17日 14:45 静岡ロックンロール組合鷲巣功です。2009年11月24日のシャンの死に続き、昨年10月26日に、我々は組合の美形一番、ギタリスト近藤良美を失いました。ベイスプレイヤー川口富義もその前に脳梗塞で倒れましたが、幸いにも軽症で現在は順調にリハビリテイション中です。ふたりの死、それに伴うモヤモヤをなんとかしようと、生き残った組合員同士、ケンカを毎回繰り返しながらも、紆余曲折を経てようやくここまで辿り着きました。謹んでお知らせいたします。なお当日は、大騒ぎを目的としております。
シャンと近藤良美に捧ぐ
2012年3月18日(日)開場16時30分 開演17時
Live House UHU
本田史郎
Bit By Bit
Flying Wonder
静岡ロックンロール組合
前売り2500円 当日3000円(ワンドリンク付)
主催 静岡ロックンロール組合
問い合わせ Live House UHU(054-253-1418)
静岡県静岡市葵区七間町9-10 ワイシーシー第二ビルB1
シャンと近藤良美に捧ぐ
2012年3月18日(日)開場16時30分 開演17時
Live House UHU
本田史郎
Bit By Bit
Flying Wonder
静岡ロックンロール組合
前売り2500円 当日3000円(ワンドリンク付)
主催 静岡ロックンロール組合
問い合わせ Live House UHU(054-253-1418)
静岡県静岡市葵区七間町9-10 ワイシーシー第二ビルB1
Posted by 静岡ロックンロール組合 at 2012年02月08日 02:46


