2007年10月09日
[今宵の1枚]「JOHNに捧げる愛の歌」(下村誠)


■SIDE A
1.人々よパワーを持て!(POWER TO THE PEOPLE)
2.愛の歌(LOVE)
3.すべてなるがままさ(LET IT BE)
■SIDE B
1.考えてみてごらん(IMAGINE)
2.争いはもうやめよう!(HAPPY CHRISTMAS)
シャガールがジョン・レノンを描いたら、きっとこんな風になるんでしょうね。
まだ「王様」の日本語直訳ロックなんて言葉がない1980年代初頭の頃の1枚です。
自主製作で「非売品」とあるので、どんな経緯で僕のLP棚に並ぶこととなったの
か記憶が曖昧で最近悩んでいます。
なんとなく大岡山の中古レコード屋で手にしたような気もするし、大学時代の友人
や先輩から借りっぱなしのままって可能性も否定は出来ないしなぁ〜(苦笑)。
僕も貸しっぱなしのままで紛失しちゃったLPっていっぱいあるもんなぁ〜。
ジョン・レノンが射殺されたのが1980年12月8日で、こよなくジョンを愛した下
村さんはそれを契機に出版社を辞してレコードレーベルを立ち上げたとか。
この自主製作盤には1981年のクレジットめいた数字があったので下村さんなりの
ジョンの一周忌の追悼盤だったんでしょうね。ちりばめられた写真にもクリスマス
を思わせる写真が多かったですしね。
とにかく彼の訳詞は学生時代の僕には新鮮でした。語学力の皆無の僕には“ジョン
の精神”がストレートにわかりやすかったと思います。下村さんの訳詞でジョンの
歌の意味を理解したようなものです。
昨年(2006年)12月6日に下村誠さんは不慮の事故でお亡くなりになっていました。
知らなかったこととはいえ、ご冥福をお祈りします。
LPからCD-Rに音源を“落した”ので改めて何度も何度も聴かせていただきました。
音楽評論やノンフィクション・ライターでもありシンガーソングライターでもあり
音楽プロデューサー、市民運動家でもあった多彩でポリシー的にも筋の通ったこん
な方を浜名湖フォークジャンボリーにお招きしたかったですね。残念。
ボーカリストとしての下村さんの声域は結して広くないんでしょうが、絞り出すよ
うに歌う声はジョンのメッセージを訴えているようで、上手い下手を越えた次元で
文句なく伝わってくるものがありました。
やっぱり自由と愛と平和だよね。それと首尾一貫した熱いポリシーや生きざまかな。
[下村誠さんのHP]http://page.freett.com/nattyrec/
Posted by 放課後倶楽部 at 03:05│Comments(0)
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