どんなに素晴らしく美しい曲であっても、その“邪道”で救いようのない超弩級な演奏で、一瞬で見るも無残に破壊してしまうのが私です(笑)。
その破壊力はパンクベース?それとも弾けなさでならピストルズのシド・ビシャス君並み?(笑)
そんな私の愛機のボディに貼られたステッカーがコレです。
不公平な高速道路料金体系の是正を目指して「バイク差別と闘うライディングハイ連絡会」の事務局長をしていた頃のステッカーですから、1985年頃の代物かな?
全国250万人といわれていたバイク乗りから原告団を募り、1万人の「高速料金返還訴訟」という集団訴訟を狙っていました。1万人という数字が成功すれば、公害訴訟や新幹線の乗車料金の在来線との差額を巡る集団訴訟も何かあった気がするけれど、そんなマンモス訴訟を超える規模になるわけですから、戦後最大の集団訴訟が実現となれば、それだけで日本の裁判史上に名前が残せたのにね(笑)。
現実には提訴したのは千数百名止まりの原告団でした。とほほ…。
それでも当時の日本道路公団や首都高速道路公団と和解に持ち込み、バイク料金は下がったというか、新たに普通自動車の料金枠とは別の軽自動車枠の新設を勝ち取ったのですから部分的には勝利したと思います。
そもそも道路なんて社会資本は本来は無料であるべきだというのが僕たちの根本的な考え方でしたからね。
その頃は国内4大バイクメーカーも弱腰で(今もね!)、バイク乗りの環境改善や地位向上を訴えた僕たちの運動にも黙殺の構えでノータッチだったよな(笑)。
この「全音(roje)」製のリッケンバッカー4003モデルのコピー品は1976年頃に購入したものですが、このステッカーも既に20年以上も前の代物ですね(笑)。
高校時代の放課後の風景を追い求めているような「放課後倶楽部♪」の僕としては、高校当時から使用していたベースは「お金にかえられない宝物」です。
本物のリッケンバッカー・ベースよりも、僕にはこいつの方が愛着もあり好きなんです。
押入れの奥で埃を被っていた当時のバイク雑誌(毎日新聞社発行「ザ・バイク」)に掲載されたインタビュー記事を見たら24歳でした。今の俺の年齢の半分以下じゃんかよっ!(笑)
しかも、パンチパーマだよ!「大仏頭」と周囲に笑われていた頃かも。
あっ、演奏は“邪道”であっても、人間性は“邪悪”ではないつもりなので、心配しないで下さいね。
9月13日(土曜)の浜名湖フォークジャンボリー本番までには、邪道ではあっても、なんとか最後まで止まらないように演奏できるように練習しておきます。
音を外す(間違える)とか、リズムが乱れるなんてお約束のごとき僕のダメさ加減は毎度のこととしても…(笑)。
ノリと潔さのプレイで押しまくりま~す。笑えるバンドは全出演の中でも少ないと思いますので、遊びに来てねぇ~。
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