ビートルズVSストーンズ…夢の英国2大バンド共演?

放課後倶楽部

2008年06月01日 14:36




大人向けのライブハウス「渋谷duo」が仕掛ける良質のトリビュート・イベントが「LEGEND OF ROCK」です。
直訳すれば“ロック伝説”ってところでしょうか…。
そんなイベントも回を重ねて今回(5月22日)が通算33回目なんだそうです。
数年前にレッド・ツェッペリンの第一人者バンド「MR.JIMMY」さんのステージにココで触れて腰を抜かして以来、個人的に気になっているイベントです。
「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」に呼んでみたいようなバンドばかりが目白押しのイベントですしね(笑)。


今回は木曜ということで事前に仕事をキャンセルして、会場近くの渋谷・丸山町のロック喫茶「BYG」で時間調整をして夜7時頃に入場。
トップバッターはストーンズのトリビュート・バンドでした。
評価は…なんとも微妙かなぁ〜?(苦笑)
僕あたりの素人目にもわかりやすいように、本家本元に敬意を込めて、キース役はテレキャスターを使うなどビジュアル的にも攻めて欲しかったかもね。
演奏してくれた曲はストーンズのベスト盤的なヒット曲のオンパレードで楽しめたけどね。ミックとキースが突出していて、他のメンバーがキャラ的に沈んでしまっていたのも“成りきり”度合いとしては、ちょっと残念だったかも。



ストーンズといえば、今年の冬にはマーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画「Shine a Light」もやってきますよね。
今年後半の公開予定映画では楽しみな1本ですよね。

続いて登場したのは真打ちの「ビートボックス」さん。
2ステージに分け、短かめの1ステージで着替えと称して引っ込みました。
その休憩時間に流されていた編集された凝ったビデオ映像を笑いながら見ていた誰もが「ははぁ〜ん。これは…多分、誰もが知っている“あの格好”で出てくるんじゃないのか?」と思ったはずですし、そんな期待を外すことなく再登場した彼らは「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のジャヶ写真のコスチュームでした。
その凝った衣装で彼らがステージに出てくるだけで客席は盛り上がりますし、ジョンとポールの掛け合いMCも客席の笑いをとっていましたし、次々と繰り広げられるお馴染みのビートルズの名曲に大盛り上がり大会でした。
夏に六本木のお店でも彼らのワンマンライヴがあるそうなので、ソッチも気になります。

【THE BEATVOX】http://www.beatvox.com/
【THE BAGGARS】http://blog.livedoor.jp/thebeggars/
【渋谷duo】http://www.duomusicexchange.com/
【六本木アビーロード】http://www.abbeyroad.ne.jp/

5月19日の朝日新聞の記事によれば、18日には渋谷duoで「おやじバンドフェスティバル」の関東大会も開催され、応募125バンドから1次審査を通過した10バンドが出場したそうです。優勝したのは50代の男女4人の「SIXY」で、8月の神宮外苑花火大会とタイアップした決勝大会に進出したそうです。

【第2回おやじバンドフェスティバル】http://www.oyaji-band-fes.com/pc/




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