究極の1曲を選べと言われたら…

放課後倶楽部

2008年09月30日 10:45




今朝は朝からネット上の動画を前にウルウルと泣いています(笑)。

永遠の青春ソング1曲を選べと言われたら真っ先に浮かぶ名曲があります。
それは「涙をこえて」(作詞:かぜ耕士/作曲:中村八大/1969年)です。
オリジナルは第1回合歓ポピュラーフェスティバルのグランプリ曲として輝いた「シングアウト」の曲ですが、NHKの人気番組「ステージ101」でもヤング101によって取りあげられ大ヒットした曲です。
“暴走の狂犬”こと「気志團」の綾小路翔の愛聴盤としても有名で、彼らのライヴやラジオ番組でも取り上げられたことがあったはずです。

HFJ事務局の吉田カズさんが「五十肩楽団」の新しいレパートリーであれこれ思い巡らしている様子に、「俺だったらコレだね♪」って持ち出してきたのがヤング101の「涙をこえて」でした。
美味しいトコ採りの「放課後倶楽部♪」的にも密かに狙っている名曲のひとつです。
「怪獣のバラード」は楽しいし、「君のコスモス」はデビュー前の大田裕美が歌っていたこともあって、どうしても後の「木綿のハンカチーフ」の対歌に思えてなりませんし、「若い旅」なんて曲には放課後倶楽部メンバーのN先生などは「おおっ!塩見大治朗じゃん!」と狂喜していました。
あのNHK「ステージ101」には他にも名曲がいっぱい眠っています。
小林啓子さんの「恋人中心世界」なんてアコギの弾き語りが似合う曲ですよね。

僕がHFJに客席にいたとしたら、プレイヤーの見事な演奏や歌に息を飲んでジックリ聴き入るシーンもあります。2年前の“イマイっち”との成田さんの「MASH」のサイモン&ガーファンクルを聴いた時は文字通り客席全体が固唾をのんで見入ってしまいましたよね?
逆に一緒に手拍子足拍子を交えて盛り上がりたい時もあると思います。
どこのフォーク酒場でも定番というべきか2強は「吉田拓郎・井上陽水」で、それに「かぐや姫」が猛追する格好だと聞いたことがあります。
確かにHFJでも、このお三方の曲を取り上げるプレイヤーは多いですよね。
それだけ普遍的なヒット曲、人気曲を大御所3組が持っている証だと思います。

しかし弱小(非力)「放課後倶楽部♪」は“隙間産業的なバンド”なので、凄腕の皆さんと同じ曲で正面から勝負したところで笑われてしまうだけです。あははっ!
そこで、少し外した選曲を試みることにしています。
昨年演奏させてもらった高木麻早の「ひとりぼっちの部屋」なんてコッキーポップ系の曲や、1発屋のシグナルの「二十歳のめぐり逢い」が一例だと思います。
今年挑戦させていただいた小椋佳さんの曲(さらば青春)などもHFJでは珍しくて新鮮だったかもなと思っています。

僕自身の力量的問題もありますが、将来的に挑戦してみたい曲のひとつが「涙をこえて」なんです。

【YouTube/涙をこえて】http://jp.youtube.com/watch?v=Gcszzopka_k
【YouTube/君のコスモス】http://jp.youtube.com/watch?v=KvO_8PpDMEQ&feature=related
【YouTube/若い旅】http://jp.youtube.com/watch?v=5vHK7Da0FIw&feature=related
【YouTube/人生素晴らしきドラマ】http://jp.youtube.com/watch?v=uT9sp6tRKK4&feature=related
【涙をこえて譜面】http://bunbun.boo.jp/okera/nano/namida_koete.htm
【「ヤング101」資料関連サイト】http://www4.airnet.ne.jp/stage101/
【浜名湖フォークジャンボリー2008】http://hamanakofolk.hp.infoseek.co.jp/
【HFJ事務局長さんの「フォークソングな日々」】
http://hfj06.hamazo.tv/e1471959.html

関連記事