僕にとっても音楽の課外授業でした♪

放課後倶楽部

2008年10月06日 15:19




2006年にNHKアーカイブスで放映された「ステージ101最終回」(1974年)の録画VHSを部屋の中から発掘してきました。
昨夜に続き、本日も再生して2回も見て、みっともなくも貰い泣きしています(苦笑)。
過日の気賀「吉野屋」の宴席でも話題に上りましたが、当時は録画用テープも値段が高かったらしく、記録保存するという発想も希薄だったのか足かけ5年に渡る週1人気番組であったにもかかわらず公式に録画が残っているのは、天下のNHKをして、この最終回の1回分の放映分だけというお粗末さなのです。

前回の「やらフェス」で、「再び、あの名曲『涙をこえて』を浜松の地からブレイクさせるんだ!これはテーマ曲になるんじゃないのか?」と意気込んでいた私ですが、アッサリと幹部とか役員衆に肩透かしをくらった格好で意気消沈の日々を送っていました(笑)。

でも、あの番組や、あの番組から生まれたヒット曲をおぼえている方も、まだまだ沢山いるんだと最近は手応えを感じています。
2003年の東急文化村シアターコクーンでの「ヤング101復活コンサート」にインスパイアされるかのように、「フーテナニー」が日比谷野外音楽堂で翌2004年に復活したことを今回初めて知って、そう感じました。
時代は“消費されない歌”を求めていると…。

浜名湖フォークジャンボリーが今年の勢いを維持しつつ、マンネリズムに陥らないように考えると、常に最初の立ち上げ時の想いやパトスといった基本を継承しつつ、新しいことにも挑戦していく価値と必要性はあると思いました。
そうはいっても理想的な形に持っていくには、時間もかかれば、試行錯誤も常につきまといます。だから、無理せず簡単に出来そうなことから試していってみたいなぁ~。
「1年に1回、浜名湖フォークジャンボリーの会場で、フィナーレで、あの不朽の名曲『涙をこえて』を大きな声で歌って元気を貰おうよ!」って、機運が浜松から、静岡県のあちこちに、そして近隣の音楽ファンに、そして全国の音楽好きな仲間たちに、そんなメッセージがゆっくりでも広がっていったら楽しそうだよね?(そんなバカなことを夢想するのは俺だけか?)

「頬に微笑みを!心に太陽を!胸に夢を!唇に歌を!」…永遠不滅のいいテーマじゃないですか!そんな気持ちで暗い気持ちや黒い雲を吹き飛ばしましょう♪



「ステージ101」に限らず、「コッキーポップ」や「ポプコン」から生まれた曲も、僕にとっては“懐かしい、あの頃の歌”です。
ちょっと、フォークの王道から外れちゃったけど、あれは百も承知の確信犯の選曲でした。
昨年、「放課後倶楽部♪」が高木麻早さんの「ひとりぼっちの部屋」を1曲目に持ってきたのも、実はそんな背景と魂胆が
部長小池某にはあってのことらしいですヨ!(笑)
「放課後倶楽部♪」…ちょっと危険な存在かも?(笑)



【YouTube/涙をこえて】http://jp.youtube.com/watch?v=Gcszzopka_k
【「ヤング101」資料関連サイト】http://www4.airnet.ne.jp/stage101/
【フーテナニー2004】http://www.jasoa.jp/hootenanny2004/
【「関フォー連」関連サイト】http://www5b.biglobe.ne.jp/~KW70/sub4.htm
【フーテナニー2008】http://www.jasoa.jp/hootenanny2008/
【浜名湖フォークジャンボリー2008】http://hamanakofolk.hp.infoseek.co.jp/
【HFJ事務局長さんの「フォークソングな日々」】http://hfj06.hamazo.tv/

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