ラベルからガーシュインまで!

放課後倶楽部

2008年12月02日 10:41




ブラジル出身のエミール・デオダードの「ツァラトゥストラはかく語りき」に次ぐ2作目「ラプソディー・イン・ブルー」(1973年)です。
イージー・リスニング・ジャズの範疇とはいえ、リリースから30数年経ても色褪せていないアレンジの妙は流石です。
ムーディー・ブルースの「サテンの夜」もあれば、タイトル曲はジョージ・ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」なんてノスタルジックな大スタンダードな選曲もあります。
デオダート自身、好きなアーティストに、EL&Pのキース・エマーソン、ビリー・プレストン、スティーヴィー・ワンダー等を挙げていた時期がありますから、ジャズに限らず、かなりロックやソウル系の音楽も意識しているのが、このアルバムでも伺えます。
相変わらずスタンリー・クラークのペースと、ジョン・トロペイのギターが強烈に聞いてます。

ちなみに内輪ネタではラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、ごく局地的には「ウッキーのテーマ」と呼ばれて愛されている曲のひとつです(笑)。
理由も解説も…秘密です!(笑)
ラヴェルといえば、「ボレロ」が有名ですが、こっちも良い曲です。
最近、殆どジューク・ボックスのようなココの有様ですが、気にしない気にしない!(笑)
お仕事中の合間に懐かしい曲を発見したら和んでください(笑)。

【デオダート「ラプソディ・イン・ブルー」】
http://jp.youtube.com/watch?v=ln1VSVBOmec&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=iQRhYJ6Z6Z8&feature=related
【デオダート「サテンの夜」】
http://jp.youtube.com/watch?v=FVAqXmqKdhE&feature=related
【デオダート「スーパー・ストラット」】
http://jp.youtube.com/watch?v=A9Ik81plN_Q&feature=related
【デオダート「亡き王女のためのパヴァーヌ」】
http://jp.youtube.com/watch?v=6teLelbj0dg&feature=related
【フジコ・へミング「亡き王女のためのパヴァーヌ」】
http://jp.youtube.com/watch?v=fnad7ulkE9k&feature=related
【葉加瀬太郎「亡き王女のためのパヴァーヌ」】
http://jp.youtube.com/watch?v=1URtUVgHHAc&feature=related
【奥村愛「http://jp.youtube.com/watch?v=2SgMi_tX7gw&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=2SgMi_tX7gw&feature=related
【ラヴェル「ボレロ」】http://jp.youtube.com/watch?v=S2q-gWMAGjw&feature=related
【デオダート「ツァラトゥストラはかく語りき」】
http://jp.youtube.com/watch?v=zUcHSCAE-AE&feature=related

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