FOLK酒場の旅(「昭和」編:その2)

FOLK酒場の旅(「昭和」編:その2)


フォーク酒場「Showa(昭和)」は僕でも気軽に楽しめ、参加できる場所でした。
「フォーク酒場」と一口に括ってしまうのは早急な結論かもしれませんが、少なくとも「昭和」さんに関しては僕でもアナタでも誰でも、ちょっと人前で恥をかくくらいの勇気があれば演奏したり歌ったりがOKな空間でした(笑)。
軍歌と演歌だけは“ご法度”の様子ですが、お店に置いてある大量のギターコード付き歌本に載っている曲であればセーフみたいな雰囲気でした。

お店のチラシにも「飲んで・聴いて・弾いて・唄って」とありましたが、ひたすら飲むもよし、ひたすら聴くもよし、演奏したけりゃ弾くもよし、たとえギターが弾けなくてもお店スタッフやお客さんの協力でギター伴奏をしてもらって唄うもよしのお店でした。
つまり誰でも演奏に参加できるわけです。

演奏順番は入店順番に「お次、どうですか?」とまわってくるようです。
演奏スタートはお客さんがそこそこ集まってきた頃合いを判断したのか7時頃に「そろそろ始めますか?」とスタッフの一声でスタートしました。
順番で、1~2曲で交代してステージに立つ感じです。勿論、遠慮してか聴く側に徹することも可能です。
「弾けない・練習してない・センスない」の三拍子の小池は「今日は偵察なんで…」と最後までカウンターの隅にしがみついて抵抗していたのかと問われると…ちょっと怪しいものがあります(笑)。
まさか、あの小池が東京フォーク酒場に殴りこみデビューとか?(爆笑)

楽器はお店に置いてあるものを皆さん使用していました。
ビックでボディの塗装が削れたタカミネのギターが大活躍していました。
エレアコ、エレキベース、ドラムにキーボードもありましたね。
ハウスバンドの方は“マイ楽譜”も置いてあったみたいです。

吉田拓郎と井上陽水が二大人気で、それに追随するのがかぐや姫でしょうか。
オリジナルを披露してくれる方もいました。
かぐや姫を演ってくれた方は「ここ(昭和)では、反体制派なんて言われています」とステージで苦笑されていました。

フォーク酒場はライヴハウスやライヴ喫茶とも、ちと違うノリでした。
まっ、大衆酒場だもんね。
たまたま集ったお客さん同士が楽しく飲めればいいよね。つまりはフォークの歌声酒場みたいなものか?(笑)
FOLK酒場の旅(「昭和」編:その2)


【フォーク酒場「Showa(昭和)」(神田)】http://www.showa.info/
PM6:00~PM11:30  [定休日]日曜・祭日
東京都千代田区内神田3-22-10 ハチヤビルB1 tel.03-3253-7970


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