「渋さ知らズ」はアンダーグラウンドな存在だったから、取りあえず「地底人」集団ということにしておきましょう。現に、そういった記述も多いよね?(笑)
もっとも、80年代以降はアングラ的なるものも表舞台にサブカル的に表出せざるを得なかったこともあって、アングラが消滅したかに見えたけれど、真にアングラ的なものは地底深くに蠢いていたわけです。
そもそも、このCDも含めて「渋さ」がメジャーレーベル(エイベックス)に移る前のレーベルの名前が「地底レコード」なんですよね(笑)。
11月24日、アクトでは「地底人たちの集会(饗宴?)」が行われているだろう頃、同じ浜松の別の会場(クリエート浜松)では「はままつ映画祭」のクロージングパーティーが行われ、その席上で東京の超有名芸能事務所による“初の地方オーディション”の結果発表が行われる運びだと、“ある方”からの電話で先程知りました(笑)。
怠慢にも、はままつ映画祭のパンフを深く読み込んでいなかったので、「なんとっ!今年の『はままつ映画祭』には、そんな仕掛けまで仕込まれたいたんだっ!」と、ちょっと驚きました(笑)。う~む、はままつ映画祭…侮りがたし!(そりゃそうだ!)
もしかして、このオーディションで浜松の子がグランプリ受賞すれば、浜松から“第2第3の広末涼子”が出る可能性もあるってことですよね?
それで過日(9月27日)のプレイベント星空上映会で広末作品「20世紀ノスタルジア」を持ってきてたわけか?(笑)
大ボケ小池は、てっきりプレイベントに続いて「はままつ映画祭」が開催されたものと勘違いして「あ~、お疲れさまでした」と映画祭スタッフの方に話してしまい失礼こきまくり(笑)。
昨年の「はままつ映画祭」で僕は大林監督の大分三部作の第2弾「22歳の別れ」を観終わって散歩していたら街中で「秋穫祭」をやっていたので、今年の「秋穫祭」が先週(10月4~5日)開催されていたのを横目にはしていたので、てっきり今年も映画祭と秋穫祭の開催時期がダブッているものばかりと勘違いしていました(笑)。
バカな俺…(苦笑)。
このCDは「渋さ」のサードアルバム「SOMETHING DIFFERENCE」(1994年)です。全体的には重低音で迫ってくる世界なのですが、何故か1曲目の「くじら」だけはトロピカルな感じで、南国的気分!(笑)
まるで、「上々颱風」の7枚目のアルバム「GNAHS GNAHS」(1997年)の全体を貫く楽園っぽいトーンに相通ずるところがあって面白かったな。
【浜松市文化振興財団】
http://www.hcf.or.jp/event/shibusa/
【渋さ知らズ】
http://plankton.co.jp/shibusa/jp/index.html
【浜松映画祭】
http://www.hamamatsu-eigasai.com/