今週1月15日(土曜)は夜8時半から鍛冶町の「ラーメン竜」さん店内で楽しい集まりがあるそうですよ♪
お店の場所や詳しいことは下記のブログ「ラーメン竜 大将日記」の記事にお譲りするとして、美味しいツマミと酒で楽しく一緒に歌って遊ぶ「語らいぶ3」の開催です。
なんと今回で早くも3回目♪
月1の定例イベントに昇格しちゃったそうです♪
アコースティックギターに限らず、三味線等の和楽器でもハーモニカでもカスタネットでもマラカスでもピア二カでも縦笛でも横笛でも何でも持ち寄って参加してみたらいかがでしょうか?
飛び入り演奏もOKどころか大歓迎らしいですよ♪(^.^)
ちょっと早めに来店されて、美味しいラーメンで腹ごしらえして開演を待つってのは正解かも?
ラーメン屋さんでの音楽好きのちょっと変わった新年会ですね♪
まだ同店の訪問も叶わぬ身なので、今日あたり店主さんに「今月も訪問出来ずごめんなさい!」とお手紙でも書いて送ろうかな?(^.^)
浜松にはライヴハウス以外にもフォークカフェ、フォークバー系のライヴスポットは幾つか存在します。
本来のライヴスポットではなくても、日や時間によっては演奏が催される場所はかなり存在すると思います。
既存のフォークカフェ系のそこでは飛び入り参加OKのオープンマイクの日も設定されていますが、まだまだ純然たる「フォーク酒場」的なカテゴリーのお店は少ないようです。
純粋な意味での「フォーク酒場」がどういったものかは議論もされていませんが、何度か読み返した本に一定のヒントはありました。
社会学的見地から日本の音楽事情を分析した『ライヴハウス文化論』(宮入恭平著)です。
そこには2001年にオープンしたフォーク酒場の先駆的存在でもある東京・荻窪の「落陽」さんへの筆者の訪問経験を下敷きに「このようなセッションは日常的におこなわれ、ミュージシャンと観客という関係で成立しているライヴハウスとは違い、その場に居合わせたすべての人がかかわりを持つ『参加型』の場として盛り上がりをみせている」(P152)と記されていました。
つまり、「誰でもステージに立てる」というのが味噌なんでしょうね♪
ギターが弾けなくても、「この曲、好きなんで歌ってみたいんですが…」というお客さんがいれば、マスターや腕達者なお客さんが「私の伴奏でよろしければ…」とギターやベースやキ―ボードといった得意な楽器で快く加わってくれ、そんな機会が順番で等しく回ってくるという形態なんだと思います。
年末に「落陽」さんを訪問した際に、「放課後倶楽部♪DX」の「ひとりぼっちの部屋」(高木麻早)の演奏に、リードギター役の助っ人のお客さんどころか見事なピアノの演奏まで加わっていただき「ピアノと一緒に演奏なんて初めてだよな♪ピアノが加わると俺らの下手な演奏もなんか立派に聞こえなかったか?」とえらく感動しました。
ピアノを弾いてくださった高校の生物の先生に感謝・感謝・感謝・感謝♪
僕らの相変わらずのメチャメチャな演奏でも、弾いていて無茶苦茶に楽しかった覚えがあります。
「語らいぷ」は「フォーク酒場」ではありませんが、これがどう広がっていくか、浜松の音楽空間への新しいアプローチ方法の可能性も含めてこれからの発展が楽しみですね。
こういった“開かれた場”が持つ意味と可能性が大事なんだと思います。
【浜松チャーシューが名物のラーメン屋さんのブログ「ラーメン竜 大将日記」】
http://ramenryublog.hamazo.tv/e2433129.html
【「ラーメン竜」公式サイト】
http://www.ramenryu.com/
【全国フォーク酒場102軒一覧表】
http://tatakauoyaji.com/Closeup/Network/index_2.htm
【「ライヴハウス文化論」宮入恭平著:青弓社】
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN978-4-7872-3285-4.html
あっ!
「落陽」さんのHPが新年早々から完全リニューアルされてる♪
店内改装と一緒にサイトも改装するって年末にママが言ってたけど…なるほど♪(^.^)
【フォーク酒場「落陽」(東京・荻窪、新橋)】
http://rakuyo.main.jp/