新聞各紙でも「ヤノベケンジ展」が取り上げられていました♪
たまたま散歩していて発見したオイラの方が読売さんよりは早かったけどね(笑)。
でも読売の写真はかなりオーバー気味な露出でストロボ同調しているせいか、「Ｓｕｎ Ｃｈｉｌｄ」が右手に持つ黄色い太陽の象がよく見えないよね？(笑)
それってちょっとヤバくない？
この太陽は作者が廃墟と化したチェルノブイリの保育館か幼稚園の壁に飾られていたのを題材にしているんだしさ。ネオン管に電気が入ってなかったのかなぁ？
原発推進派の読売らしい適当な写真だよね。カメラマンじゃなくて記者がコンパクトカメラで撮影か？
毎日新聞の写真ではしっかり右手の太陽が見えるしね。
俺の携帯で２７日に撮影したものだって逆光でアンダーだから右手に黄色い太陽が見えるでしょ？
≪読売新聞≫復興願う「サン・チャイルド」岡本太郎記念館に ：１０月２９日付
美術家で、放射能問題を扱った作品も多いヤノベケンジさんが、東日本大震災と原発事故からの復興を願うモニュメント「サン・チャイルド」を制作した。
岡本太郎記念館（東京都港区南青山）で２８日始まった企画展「ヤノベケンジ：太陽の子・太郎の子」で公開されている。
モニュメントは高さ６．２メートルで、防護服の胸にある線量計はゼロを示している。ヤノベさんはチェルノブイリ原発事故の汚染地域を訪れた経験がある。同展は、岡本太郎生誕１００年を祝う「ＴＡＲＯ１００祭(さい)」の第３弾で、約１５０点が展示されている。来年２月２６日まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000258-yom-soci
≪毎日新聞≫＜ヤノベケンジ展＞「太陽の子」公開 被ばくからの再生祈り ：１０月２７日付
チェルノブイリ原発事故の被災地を訪れるなど、２０年前から放射能の問題を作品にしてきた現代美術家、ヤノベケンジさん（４５）が、東京電力福島第１原発事故からの再生を願うモニュメント「サン・チャイルド」を制作した。２８日、東京都港区南青山の岡本太郎記念館で開幕する企画展で公開される。
ヤノベさんは９１年、関西電力美浜原発で起きた事故の直後に、鉛と鉄でできた放射線防護服「イエロー・スーツ」を制作。９７年にはチェルノブイリを訪れ、ガイガーカウンター（線量測定器）付きの「アトムスーツ」を着た写真作品を発表するなど、社会的メッセージを発してきた。
東日本大震災後初の作品となるのが「サン・チャイルド」だ。高さ６．２メートル、強化プラスチック製の子供の像は、「アトムスーツ」をまといつつも頭部は保護していない。さらされた顔は傷付いているが、前方を見据える大きな目が印象的だ。足を踏ん張り、右手には未来を象徴する太陽を乗せている。
「芸術には批評的精神も必要だが、いま求められるのは困難を生き抜く勇気。日本は傷だらけだが、前を向き希望をもとうという、今までになく分かりやすい作品にしました」とヤノベさんは語る。胸のガイガーカウンターの値は「０」。未来への願いを込めた。
企画展「ヤノベケンジ：太陽の子・太郎の子」は来年２月２６日まで。問い合わせは同記念館（０３・３４０６・０８０１）。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000070-mai-soci
☆ヤノベケンジ 「太陽の子・太郎の子」
岡本太郎記念館は、生誕100年の最後を飾る企画展を、現代日本のアートシーンをリードする美術家・ヤノベケンジ氏とともにつくることにしました。大阪万博跡地を遊び場に育ったヤノベ氏は、早くから岡本太郎に注目。映像作品『太陽の塔、乗っ取り計画』をはじめ、正面から太郎にぶつかってきたアーティストです。そのヤノベ氏が本展のために制作する大作『Sun Child』をひっさげて乗り込んできます。記念館に激震が走ることでしょう。次代を担う若い才能から繰り出される斬新な発想、太郎とぶつかることで生まれる刺激的な試み。
ギャラリートーク：
11月30日（水） 14:00
12月14日（水） 14:00
1月18日（水） 14:00
2月8日（水） 14:00
スケジュール：2011年10月28日 ～ 2012年02月26日
入場料：一般 600円、小学生 300円
アートスペースの開館時間：10:00から18:00まで(入館は１７：３０まで) 火曜休館
アクセス：「岡本太郎記念館」 東京都港区南青山 6-1-19
電話: 03-3406-0801 ファックス: 03-3409-5404
地下鉄表参道駅より徒歩8分、都営バス南青山6丁目徒歩2分
※「ヤノベケンジ 太陽の子・太郎の子 2011」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=PXfUTlvGMaI
※ヤノベケンジ 「Sun Child」記者発表
http://www.youtube.com/watch?v=4eXlxODgyn0
※ヤノベケンジ「Sun Child」3D動画
http://www.youtube.com/watch?v=VDTdLQMDfm8&feature=related
※大阪・万博記念公園に巨大像「Sun Child」
http://www.youtube.com/watch?v=oy-2ZSCwgsg
※「ヤノベケンジ：太陽の子・太郎の子」
http://taro100.jp/#/program
【ヤノベケンジアートワークス】
http://www.yanobe.com/
…………………………………………………………………………………………………………
【『ＴＡＲＯ１００祭』公式サイト】
http://taro100.jp/
【岡本太郎記念館(東京・南青山)】
http://www.taro-okamoto.or.jp/index.html
【川崎市岡本太郎美術館】
http://www.taromuseum.jp/
【「生誕１００年 岡本太郎展」東京国立近代美術館】
http://taroten100.com/index.html
【岡本太郎生誕１００年企画～ＮＨＫ土曜ドラマ『ＴＡＲＯの塔』】
http://www.nhk.or.jp/dodra/taro/
【万博公園(大阪)】
http://park.expo70.or.jp/
【月刊「美術手帖」２０１１年３月号】
http://www.bijutsu.co.jp/bt/
【月刊「芸術新潮」２０１１年３月号】
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/nextnumber/
【別冊太陽「岡本太郎 新世紀」（平凡社）】
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/viewer.cgi?page=browse&code=92_179
【月刊「カーサ ブルータス」２０１１年４月号～特集：あなたの知らない岡本太郎１００】
http://magazineworld.jp/casabrutus/133/
【月刊｢すばる｣特集：岡本太郎 爆発は永遠だ～２０１１年４月号(集英社)】
http://subaru.shueisha.co.jp/contents/1104.html
※ＮＨＫアーカイブス『岡本太郎・若者たちへのメッセージ』
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/past/2011/110424.html
【テレビ東京『美の巨人たち』～岡本太郎「森の掟」】
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/110423/index.html
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/
【ＮＨＫ『日曜美術館』～岡本太郎 “眼”はみだしたっていいじゃないか】
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2011/0410/index.html
【『岡本太郎の見た日本』赤坂憲雄著：岩波書店】
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/qsearch
【『岡本太郎という思想』赤坂憲雄著：講談社】
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2166283
【『黒い太陽と赤いカニ～岡本太郎の日本』椹木野衣著：中央公論新社】
http://www.chuko.co.jp/tanko/2003/12/003471.html
【『岡本太郎爆発大全』椹木野衣監修：河出書房新社】
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309255354
【岡本太郎の宇宙①『対極と爆発』岡本太郎著：ちくま学芸文庫】
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480093714/
【岡本太郎の宇宙②『太郎誕生』岡本太郎著：ちくま学芸文庫】
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480093721/
【岡本太郎の宇宙③『伝統との対決』岡本太郎著：ちくま文芸文庫】
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480093738/
【岡本太郎の宇宙④『日本の最深部へ』岡本太郎著：ちくま文芸文庫】
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480093745/
【岡本太郎の宇宙⑤『世界美術への道』岡本太郎著：ちくま文芸文庫】
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480093752/
【「岡本太郎」平凡社】
http://www.heibonsha.co.jp/sun/feature/okamototarou_01.html
【文藝別冊『総特集 岡本太郎』河出書房新社・夢ムック】
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309976518
【『対談集 岡本太郎発言！』岡本敏子・川崎市岡本太郎美術館共編：二玄社】
http://www.nigensha.co.jp/shodo/bk_info.html?2102&INF=1839
【『芸術と青春』岡本太郎著：光文社文庫】
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334781880
【『今日の芸術』岡本太郎著：光文社文庫】
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334727895
【『自分の中に毒を持て』岡本太郎著：青春出版社】
http://www.seishun.co.jp/
【『岡本太郎～「太陽の塔」と最期の闘い』平野暁臣著：ＰＨＰ新書】
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-77147-2
【『岡本太郎と太陽の塔』平野暁臣著：小学館クリエイティブ】
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b1614.html
【『謎解き太陽の塔』石井匠著：ＧＳ幻冬舎新書】
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300594
【『明日の神話 岡本太郎の魂メッセージ』「明日の神話」再生プロジェクト編：青春出版】
http://www.seishun.co.jp/
