老舗フォーク酒場店主が監修したワンポイントレッスン付き歌本♪

老舗フォーク酒場店主が監修したワンポイントレッスン付き歌本♪


仲間(同志?)がフォーク酒場から貰ってきたチラシがコレ!
東京の老舗フォーク酒場「落陽」のマスター・四元健一さんが監修したワンポイントアドバイス付きのギター弾き語り用の歌本です。
フォーク酒場を経営されている身ですから、普段からお店でよく歌われている曲や、リクエストの多い人気曲を経験的に最も知っている立場ですもんね。
そんな方がセレクトした代表的な40曲を歌本と2枚組CDのコンビレーションでリリースしていたんですね。
知らなかったなぁ~!(俺ってマジ知らないことだらけやん…)
ヤマハからの歌本が2415円で、EMIからのCDが2980円です。

ちょっと前にはNPO「戦うオヤジの応援団」も制作にかかわった同系統の歌本「ギターで歌う青春フォーク100曲集」も出たばかりですし、昨今の40~50歳代の「ギター回帰線」世代と呼ばれる私たちには何かと便利なものが楽譜コーナーには増えている証拠ですね。

さてさて、5年目の最初のターニングポイントを迎える本年9月開催の浜名湖フォークジャンボリーですが、エントリーの申し込みも終わったようです。
全国各地からの申し込みが殺到しているそうですから、その集計結果が楽しみです。
自分の身になって考えてみればわかることですが、なかなか県外の音楽イベントに出演者として参加申し込みをするって機会はどうなんでしょうか?
想像以上に少なかったり、なかなかそこまで踏み出す例も多くはないような気もします。でしょ?(笑)
今回の浜名湖フォークジャンボリーの申し込み数の約半数が県外からだとの情報もありました。
この現象に県外の“ちょい弾きオヤジたち”(女性陣だってきっといるよね?)が浜名湖に寄せる熱い想いをなんとなく感じてしまう私です。
寄せられた声の中には「以前から浜名湖フォークジャンボリーへの参加を狙っていました♪」なんて驚くべき声も多数あったそうです。
5年目を迎えて浜名湖フォークジャンボリーの知名度も徐々にではあっても全国各地へと浸透してきているのかもしれませんよね?
もしかすると何らかの期待や関心も浜名湖フォークジャンボリーに寄せられている可能性だってあります。
それが「一度でいいから1000人を超すようなお客さんの前で演奏してみたいんだ!」という欲求だっていいと思います。
それを可能にするのも浜名湖フォークジャンボリーや浜松にお住まいの音楽好きの皆さんの力や存在だとも思います。
さすが「“音楽の街・浜松”だねっ♪」て呼ばれたいものです。
勿論、浜名湖フォークジャンボリーは参加者全員(客席の方も含めて)で作り上げる手作りのイベントですから、演奏者といえども当日は貴重な会場運営のスタッフに組み込まれるのも特徴です。
よく見かける、自分たちの演奏時間が終わればサッサッと仲間内で打ち上げに行っちゃうような音楽イベントとは趣も主旨も異なります。
演奏者は最良のスタッフとして、朝の設営から夕方の撤収まで手分けして一緒に汗を流すのも“浜名湖フォークジャンボリーイズム”なのです(笑)。
大切なのは人間関係や交流なんだと僕は考えています。
腕自慢や喉自慢を競うコンテストってわけでもないですもんね?
こんなせち辛い世の中ですから、何か希望や生きる勇気や感動のひとつくらい欲しいものだと思いませんか?

今回の浜松ジャズウイークで来浜されたジャズ・ピアニスト秋吉敏子さんにも焦土と化した被爆地の防空壕から、はにかみながら顔をのぞかせた少女の1枚の写真から衝撃を受けて作曲された「HOPE」という曲があります。
希望…生きる希望…生きる勇気…生きる喜び…そんな当たり前のことが一番求められ、問われているような時代だと思っています。
そこには単に振り返るだけの懐かしさだけではなく、手を取り合って、時には助け合い、励まし合い、称えあい、支え合い、一緒に前へ進んでいけるような共生社会的な考え方だってあってもいいかなと思います。
「また、来年も、この浜名湖の会場で元気な笑顔で再会しましょう!それまで皆、頑張ろうねっ!」なんて気持ちかなぁ?

今週はNPO「戦うオヤジの応援団」の那須ギター合宿、8月は復活した「中津川フォークジャンボリー(椛の湖フォークジャンボリー)」、9月は浜名湖フォークジャンボリーと新潟フォークジャンボリー、10月は春日井市の高蔵寺フォークジャンボリーと可能な限りは見学参加して、色んなことを見て感じて学んできたいと思っています。
特に春日井市のイベントは、浜松での「やらフェス」と今年も日程がダブる関係で、「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」参加組は愛知県への見学にも動きがとれないと思いますしね。
その点、「やらフェス」役員会との不協和音から同実行委員会を真っ先に抜けちゃった私は身軽なものです(笑)。
東京から名古屋方面までのカヴァーは正直しんどいけれど、学ぶべきものがあるとすれば、「やらフェス」よりはまだ見ぬ春日井フォークジャンボリーでしょうしね。

なにかと東奔西走になりそうな雰囲気の2009年です!
貧乏ヒマなしは続くけれど、各地の音楽好きな人物ってのに直接に触れてみたいよね♪

【楽譜「アコギ王」(ヤマハミュージックメディア刊)】
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTL01083844
【CD「アコギ王」(東芝EMI)】
http://www.emimusic.jp/domestic/release/200809/toct26648-49.htm
【フォーク酒場「落陽」(東京・荻窪)】http://www.rakuyo.skr.jp/
【ギターで歌う「青春フォーク100曲集」(ドリーム・ミュージック・ファクトリー刊)】
http://6825.teacup.com/tatakauoyaji/shop/01_01_04/CD4-03/
http://shop.d-music.co.jp/4_7.html
【NPO「戦うオヤジの応援団」(登録1221名)】http://tatakauoyaji.com/

【第6回「浜名湖フォークジャンボリー2009」】http://hamanakofolk.web.fc2.com/
【第2回「NIIGATAフォークジャンボリー2009」】 http://plaza.rakuten.co.jp/folkjamboree/
【第2回「高蔵寺フォークジャンボリー」(愛知県春日井市)】
http://www.0568kasugai.net/~expanet/
【「椛の湖(はなのこ)フォークジャンボリー2009」】http://jamboree09.exblog.jp/


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