今度は「安全な原発」ですか?(笑)

安部首相が「新たにつくっていく原発は、40年前の古いもの、事故を起こした(東京電力)福島第1原発のものとは全然違う」とか発言したらしい。
新型や改良型だから安全ってそんなに簡単に考えていいのか?
機械製品でも新型は初期トラブルがよくあるしね。
事故は発生するものだという前提に立たないと、また同じ過ちを繰り返しますよ・・・といっても通じる自民党や安部首相じゃないか?(笑)
だから愚かにも「歴史は繰り返す」のか?

まさか地下原発まで将来は考えているのか?
安部は「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」(地下原発議連)の顧問だったはずだしね。地下なんて熱がこもりそうだし、地震や老朽化で天井が崩落なんて事故だってないとはいえないし、地上と比べて狭そうだから万が一の時の事故対応だって不便そうだよね。


《毎日新聞:2012年12月30日》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121230-00000032-mai-pol
<安倍首相>「国民的な理解を得て」…原発新増設に前向き

安倍晋三首相は30日、首相官邸でTBSのインタビューに応じ、今後の原子力政策について「新たにつくっていく原発は、40年前の古いもの、事故を起こした(東京電力)福島第1原発のものとは全然違う。何が違うのかについて国民的な理解を得ながら、それは新規につくっていくことになるのだろう」と述べ、新増設に前向きな考えを示した。

 首相は21日の記者会見で、原発の新増設を原則認めないとした民主党政権の方針について「もう一度見直していきたい」と述べ、新増設を認める可能性を示唆していた。

 首相は「当面の電力需要にどう対応していくかが国民も不安なのだろう。だから、簡単に『脱原発』『卒原発』とやや言葉遊びに近い形で言ってのける人たちは(衆院選で)信用されなかったのだろう」とも述べた。

 茂木敏充経済産業相も27日の記者会見で、既に着工しているJパワー(電源開発)大間原発と中国電力島根原発3号機の建設を容認する方針を表明。着工前の原発の新増設についても「専門的知見を十分蓄積したうえで政治判断していきたい」と含みを持たせていた。

 国内には未着工の原発建設計画が9基ある。大半は、開発当初の設計に安全性や効率面で改良を加えた「改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)」「改良型加圧水型軽水炉(APWR)」と呼ばれる原子炉を採用している。

 新増設を認めた場合、「2030年代に原発稼働ゼロ」という民主党政権の方針は白紙に戻る。首相は29日、「直ちに政策になっていくということではない」と述べゼロ方針を踏襲しない意向で、「脱原発依存」の転換を図る姿勢が鮮明になっている。

 ただ、自民、公明両党は連立政権合意に「可能な限り原発依存度を減らす」ことを盛り込んだ。公明党は新増設に反対の立場で、原発政策を巡り温度差が生じている。


同じカテゴリー(日常)の記事
東京郊外ぶらぶら?
東京郊外ぶらぶら?(2024-04-07 22:03)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
今度は「安全な原発」ですか?(笑)
    コメント(0)