今週日曜(25日)に浜松初公開の映画はこんな作品です♪

今週日曜(25日)に浜松初公開の映画はこんな作品です♪

映画の舞台となった新潟県長岡市では4月から、5月からは全国公開され、じわじわと口コミでも話題になり、評価が飛びぬけて高い大林宣彦監督作品「この空の花 長岡花火物語」がいよいよ「はままつ映画祭2012」で浜松初登場ですね♪

大林さんといえば「尾道三部作」でも有名ですし、ちょい昔のバンド活動経験者や音楽好きの方などには「青春デンデケデケデケ」も捨て難い作品だと思います。
最近では元「かぐや姫」伊勢正三さんの曲を題材にした「大分三部作」(予定)の2本「なごり雪」「22歳の別れ」も往年のフォークソング世代には青春時代の思い出とともに何か響くものがあったと思いますしね。

≪映画,comニュース 2012年2月24日≫
大林宣彦監督「本当の復興は子どもたちが未来に希望をもつこと」
http://eiga.com/news/20120224/11/

大林宣彦監督の最新作「この空の花 長岡花火物語」の完成披露試写会が2月24日、東京の有楽町朝日ホールで行われ、大林監督ほか、主演の松雪泰子、高嶋政宏、原田夏希、猪股南、富司純子らが舞台挨拶に登壇した。大林監督は、「これまで支えてくれた方々、大変お待たせいたしました。この映画は、極めてパーソナルな徒然なる思いを映画にしようとした74歳の冒険です」と挨拶し、満席の会場に拍手で迎えられた。
熊本・天草の地方紙記者の玲子(松雪)は、中越地震を乗り越え復興し、東日本大震災の被災者をいち早く受け入れた新潟・長岡を取材するため同地を訪れる。さらに、長年音信不通だった元恋人(高嶋)からの「長岡の花火を見てほしい」という便りを胸に、さまざまな過去や未来が交錯する不思議な世界へと飛び込んでいく。
松雪は、「長岡発の世界平和を願う映画。見終わった後、放心状態になってしまうくらい感動しました」。初の大林組の現場は「毎日が驚きの連続で、自分の想像力なんて小さいなと感じた。監督の生み出す世界はいつも新しい。本当に充実した時間でした」と感無量の面持ち。高嶋も、「台本を読んだ時はしばらく椅子から立ち上がれなかった。試写を見終わった後、小1時間は両手から握力がなくなるほど、ももを握り締めていた」と万感の思いを語った。
ベテランの富司は、「地元の方から直接長岡弁のアドバイスを受け、あったかい素敵な映画に仕上がりました。長岡は笹団子やお魚がおいしくて、毎日居酒屋に入り浸っておりました」と述懐。本作が映画初出演となった一輪車の元世界チャンピオン・猪股は、劇中にも登場する見事な演舞を披露。「こんな素晴らしい映画に一輪車を使って出させていただけるなんて思ってもみなかった。この作品の一員になれたことを誇りに思う」と感激していた。
大林監督は、平和を祈って打ち上げられる長岡の花火をたまたま見たことから、本作の製作を決意したそうで「長岡市民の思いを深く心に感じた。長岡をワンダーランドと名付け、戦争を知らない世代にも平和を作る時間を体感してほしかった」と胸中を吐露。また、「東日本大震災が起きた時、劇映画は行方を見失った。これを契機に色々と考えていきたいという思いから、この映画にはエンドマークを付けていない。本当の復興はモノや金じゃなく、子どもたちが未来に希望をもつことだと思います」と力強く訴えた。
「この空の花 長岡花火物語」は、4月7日から新潟・長岡で先行公開。初夏に全国で公開。

※大林宣彦監督作品「この空の花 長岡花火物語」(2011年)公式サイト
http://konosoranohana.jp/index2.html
※映画「この空の花 長岡花火物語」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=CivwjE-pHJY&feature=player_embedded

※この空の花「長岡映画」製作委員会
http://www.locanavi.jp/konosora/
※新潟日報「この空の花」特集
http://www.locanavi.jp/konosora/

【ストーリー】
天草の地方紙記者・遠藤玲子(松雪泰子)が長岡を訪れたことには幾つかの理由があった。ひとつは中越地震の体験を経て、2011年3月11日に起きた東日本大震災に於いていち早く被災者を受け入れた長岡市を新聞記者として見詰めること。そしてもうひとつは、何年も音信が途絶えていたかつての恋人・片山健一(高嶋政宏)からふいに届いた手紙に心惹かれたこと。山古志から届いた片山の手紙には、自分が教師を勤める高校で女子学生・元木花(猪股南)が書いた『まだ戦争には間に合う』という舞台を上演するので玲子に観て欲しいと書いてあり、更にはなによりも「長岡の花火を見て欲しい、長岡の花火はお祭りじゃない、空襲や地震で亡くなった人たちへの追悼の花火、復興への祈りの花火なんだ」という結びの言葉が強く胸に染み、導かれるように訪れたのだ。こうして2011年夏。長岡を旅する玲子は行く先々で出逢う人々と、数々の不思議な体験を重ねてゆく。そしてその不思議な体験のほとんどが、実際に起きた長岡の歴史と織り合わさっているのだと理解したとき、物語は過去、現在、未来へと時をまたぎ、誰も体験したことのない世界へと紡がれてゆく。

≪映画,comニュース  2012年5月12日≫
大林宣彦監督、最新作は「映画になっているかわからない」と胸中吐露
http://eiga.com/news/20120512/6/
≪関西ウォーカー 2012年6月15日≫
【その1】「いま我々の誰もがねがう、再生とは“転生なり”…」大林宣彦監督作『この空の花 -長岡花火物語』から浮かび上がるメッセージ
http://news.walkerplus.com/2012/0615/27/
≪関西ウォーカー 2012年6月15日≫
【その2】「いま我々の誰もがねがう、再生とは“転生なり”…」大林宣彦監督作『この空の花 -長岡花火物語』から浮かび上がるメッセージ
http://news.walkerplus.com/2012/0615/26/
≪大阪日日新聞 日曜インタビュー 2012年6月24日≫
花火と人生の哀歌 映画「この空の花~長岡花火物語」を撮った大林宣彦監督
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/sundayint/120624/20120624021.html
≪中國新聞 2012年12年6月25日≫
「この空の花」の大林監督に聞く 「戦争伝える」原点に回帰
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20120625102349270_ja
≪福井新聞 2012年6月7日≫
3・11以降の創作表現、美しく切ない映画で答え 新作『この空の花』の大林宣彦監督
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/EN/calture/585765.html
≪ぴあ映画生活 2012年≫
大林宣彦監督の最新作が満足度ランクのトップに
http://cinema.pia.co.jp/news/159374/46460/
≪名駅経済新聞 2012年8月7日≫
シネマスコーレで映画「この空の花」公開-大林宣彦監督が舞台あいさつ
http://meieki.keizai.biz/headline/1658/
≪シネマトゥデイ 2012年5月12日≫
74歳大林宣彦監督、最新作が公開!「2年前に一度死んだが、この映画を作るためによみがえってきた」
http://www.cinematoday.jp/page/N0041950
≪名駅経済新聞 2012年8月7日≫
シネマスコーレで映画「この空の花」公開-大林宣彦監督が舞台あいさつ
http://meieki.keizai.biz/headline/1658/
≪北海道建設新聞社 コラム「透視図」2012年6月26日≫
大林宣彦監督の新作映画「この空の花―
http://e-kensin.net/column/details/2592.html
≪西日本新聞 2012年8月10日≫
26日に「この空の花」上映会 災害復興テーマに 大林監督トークショーも
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/item/317889

☆「この空の花 長岡花火物語」公式ツイッター
https://twitter.com/konosoranohana
★大林宣彦監督 『この空の花』が、とにかくスゴイっ
http://togetter.com/li/305658
※映画「この空の花」メディア掲載集
http://www.locanavi.jp/konosora/media/top.html

※はままつ映画祭2012 http://www.hamamatsu-eigasai.com/
※ブログ「はままつ映画祭2012」
http://hamamatsueigasai.hamazo.tv/
※浜松市民映画館「シネマイーラ」 http://cinemae-ra.jp/

※浜松復興記念館
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/enjoy/culture_art/hukkoukinen/index.htm
※長岡戦災資料館
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/sensai/siryoukan.html


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