新「冒険手帳」!?

新「冒険手帳」!?


5段変速の自転車にキャンプ用品を積んで都田川あたりまでエッチラオッチラと国土地理院の5万分の1の地図とか持って遊びに出かけたのは中学生の頃でした。
そんな頃の愛読書は、確か「冒険手帳」なんて名称の本でした。
今で言うならアウトドアのハンドブックです。
僕にとっては宝物のような本でした。
ロープの結び方や火のおこし方といった基本もあれば、作ったことはないけれど野外トイレやシェルターの作り方なんて、絵を見ているだけでワクワクしたものです。
果ては「蜘蛛は食べるとチョコレートの味がする」とか、カブトムシを焼いて食べる方法とか、桜の木につくイモムシの食べ方とか、ちょっと想像するだけで気持ち悪くて鳥肌ものの記述もありました(笑)。

その本の現代版とでも表現すべきものが「新冒険手帳」(かざまりんぺい・著、佐原輝夫・画/主婦と生活社)です。
サブタイトルが「災害時にも役立つ!生き残り、生きのびるための知識と技術」になっていました。頁を開くと、昔もあったようなイラストや内容もあれば、アップ・トゥ・デイトで新しい知恵や、都市型の災害時の対処方法なども提示されていました。
サバイバルの基本は、火を起こし、水を得、眠る場所を確保することでしょうから、快適な現代の生活の中で忘れてしまった野性の心と冒険心を取り戻すには、この本は昔も今も眺めているだけでワクワクしちゃいます(笑)。
神田の古本屋街を丹念に探せば、昔の「冒険手帳」にも出会えるかなぁ~?
あの本も当時の少年たちのベストセラーだったから、きっと発行部数が多かったから探せばあると思うんだよな。
昔の本も、また読んでみたいな(笑)。
男の子は、こ~ゆう本って、読んで空想を広げているだけでも、そんな時間が大好きなんです♪
だよね?(笑)


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この記事へのコメント
なつかしい本ですね。
Posted by ハンディGPS at 2008年11月20日 18:22
「冒険手帳」か「冒険図鑑」か記憶も曖昧で、本のサイズや装丁も忘れてしまったんですが、親しみやすくて写実的なイラストだけはイメージだけはおぼえています。
ボーイスカウトには入っていませんでしたが、キャンプやツーリングなんてことに憧れていた頃の男の子のバイブルでしたよね。
Posted by 放課後倶楽部放課後倶楽部 at 2008年11月21日 03:18
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    コメント(2)