クロスオーバーなムソルグスキー

クロスオーバーなムソルグスキー


プログレ全盛期に、EL&Pの「展覧会の絵」にハマりまくっていた僕のことですから、当然にも飛びついたのがボブ・ジェームス初のリーダー・アルバム「はげ山の一夜」(1974年)でした。通称「ボブ・ジェームスONE」かな?
「クラシックとロックの融合」とか「クラシックとジャズの融合」のクロスオーバーな時代でしたから、このアルバムにはパッフェルベルの「カノン」をモチーフにした「涙のカノン」なんてクラシカルな曲もありました。
イージー・リスニング的でとっつきやすいとか聴きやすいジャズも案外と精神的にも肉体的にも疲れている時などは構えず聴けるところが楽で好きなんだよね。
このアルバムには、ロバータ・フラックのセクシーな曲「フィール・ライク・メイキン・ラヴ」も収録されていますが、このメンバーで彼女の曲のレコーディングしたのかもなぁ?
それくらいに彼女の作品にフィットする演奏です。

「はげ山の一夜」は中学時代に音楽の授業でも習いました。
割と真剣に、授業中も「はげ山の一夜」だけはレコード鑑賞の時間は聴き入っていました。
担任の音楽の先生に「小池君は、ムソルグスキーとか、リヒャルト・シュトラウスとかドビュッシーとか不協和音が好きなのね?」と言われましたが、ロックで「展覧会の絵」とか、チャイコスフキーの「くるみ割り人形」を平気で校内放送で流していたのでアレは先生なりの半分皮肉だったりして…(笑)。

【「ノーチラス」】http://jp.youtube.com/watch?v=VcDoFUBAJYo&feature=related
【ムソルグスキー「はげ山の一夜」】http://jp.youtube.com/watch?v=Tw4awLbyVhM
【ボブ・ジェームス】http://www.bobjames.com/


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